(1st)

(2nd)
2002年7月、何かネットゲームをやりたくなり、弟と共に探し始めました。有料ゲームはダメ、そして当時、ネットがまだ定額無制限ではなかったために、常時接続のゲームもダメ。厳しい条件の中で検索をかけること数分、一つのゲームを見つけました。そう、このEBです。
早速ダウンロードをして、ゲームを開始。キャラクター名は、ニックネームでいいや、という簡単な理由で「たけ丸」に決定しました。職については、弟の希望が爪だったために、剣か槍のどちらかを選ぶことに。これまた簡単に、槍の方が格好よさそうという理由で、槍士を選びました。
さあ、これからたけ丸の紆余曲折の冒険の始まりです。


Level 1
マニュアルはとりあえず目を通しておいたので、ミドルスピアを持ってスライムやリザードマンを狩りに。ちなみに、2002年7月というとエルモア城が出現した頃。エルモアリザードというイベントモンスターも出現していました。もちろん、あえなく狩られましたけど。
Level 10
お金も貯まってきました。風呂装備とNロンギウスを買い、リザードナイトを狩る日々に。祠には、怖かったので入りませんでした。
この頃のスキルは、鍛冶スキルに11、SDにも3フォースを振り込んでいます。マニュアルを読んだはずの下準備が、少しも活かされていません……。
Level 20
草原にも飽きてきたので、ディザ砂漠に遠征。この頃に称号の取り方を知りました。弟は蛇称号。対抗意識を全面に押し立てて、私はデザートアントの称号を取りました。ウーン、なんともマイナーな称号をつけたものです。
あっ、初心者のお決まり、ラヴァ珠なしでのラヴァ城突入、そして公園特攻も、この頃にしっかりとやっています。
Level 40
フロウティアで茶をしていると、「ルメルトリザードは効率がいいよ」と教えてもらいました。早速、樹海に遠征です。当時はCCなどというものはありません。完全に飽きとの戦いでした。もちろん、お金がどんどん貯まっていくわけで、MIロンギウスやら海老装備やらを買いました。なんだかんだで、すべて相場よりも安くゲットしたのかな。格安で売ってくださった皆さん、ありがとう。
Level 60
まだまだルメリザです。飽きの度合いもマックス、ロンギウスも落とす、完全に手詰まりです。しかし頑張るしかない。いずれ来るMI街道を夢見て、ひたすらルメリザを狩りました。
Level 80
いよいよ死体のレベル制限が解除です。当時は80Lvだったんですよ、死体のレベル制限は。ルメルトの樹海を離れ、いそいそとゴータムへ。やっぱりMIを拾うのは楽しいですね♪ いいものは拾っていませんが、とにかく狩りが楽しい!
弟のほうはといえば、いい物を拾っているんですよ。それを元手にGPを購入し、一足先にヴァイスを狩っていました。爪士って、やっぱりどんどんLVが上がるんですね。
槍鱒になり、本格的にH&Aをやり始めたのはこの辺りからだったと思います。
Level 100
今後のたけ丸の運命を変える出来事が起こります。毎度のようにフロウティアで茶をしていると、ふとひとつのログに目がとまりました。
「長槍640【紅の戦火】販売中」
な、なんですと〜! 640などというMI数値を見るのも初めて。しかも、まだランスがなかった時代です。高ATの長槍は最強の槍といわれていました。
「お、おいくらですか?」
「100Kでいいよ」
迷わず全財産をはたいて買いました。私、たけ丸は、このときより長槍士としての道を歩み始めることとなりました。
Level 120
死体は卒業、とりあえずヴァイスを狩ってみることにしました。しかし、明らかに効率が悪い。仕方なく死体王へとコースを変えましたが、ここでもいい物は拾えずに、ただLvばかりが上がっていきました。
この頃、家のネット環境がようやく整い、定額無制限に。自粛していた茶もやり放題♪ 今までの反動でしょうか、いろんなところで茶ばかりしていました。そのために、Lv上げが疎かになって……。
そうそう、モールナックル狙いで焼死体にアタックして、何回も何回も焼却処分されたのはこの時期だったと思います。