Level 140
いつのまにか料理鱒。飽きてしまい、別キャラのマホの育成に疲れたときのチャット専用に。だから、料理人としてほとんど放置……。
ちなみに、Lv.140くらいの状態で料理を極めると、戦闘面に不都合(過負荷)が生じます。各敵にレベル制限があるために、弱い敵からは経験値が入らなくなる。当然、強い敵と戦わなければならないから、戦闘が困難になってしまう、というわけです。
困難になってしまったレベル上げのせいで飽きてしまったんですけど、3日で1レベルアップくらいのペースは保つようにしました。1日2000だけ経験値を入れるというノルマをつくってね。
この頃には、弟はとっくにLv.200へ突入してたみたいです。でも、なかなかフィーを通過できず、結局はLv.270で天界にイン。あとから育成を始めた2ndキャラクターのマホも、料理剣士金子を追い抜いてしまい、天界に突入。
でも、金子はお金持ちでした。マホで拾ったMI武器、そして爪士の弟から「要らないからあげる」と言われてもらったMI武器を売って、さらには秘薬を売りに売って、金子は資産2M以上のM長者となっていたのです!
ただ、正確にいえば、弟は武器をくれたのではなくて、それを売って金にして、モグを買ってくれ、てな感じだったんですけどね。
戦わなくても料理なら、苺D集めと手間さえ惜しまなければ、元手の資金からいくらでも稼げます。
プロフィールは『苺D2K買取、秘薬D10K販売』。まったりと茶をしていれば、人が来て「買います」といってくれます。チップを弾んでくれる人もいて、お金は貯まります。貯まったお金で苺Dを買取り、秘薬の精製に。秘薬の在庫が増えれば、今度はセイントレイルで売り切れるまで頑張って販売。
でも、秘薬Dの通常販売価格が10Kですからね。当時も今も価格破壊です。すぐに売れ切れます。
お金を稼いでやろうという気は、あまりありませんでした。完全な道楽、という感じかな。
武器商人もやっていました。
2ndのマホが拾ったものと、売るのが面倒だと言っていた爪士の弟からもらったものを売っていました。一緒にまとめて持っていたほうが、種類も豊富になるし、売りさばきやすいのです。
もちろん、弟にはマホで拾った核をGPにしてから、無償で返しましたよ。
An extra
料理鱒の道楽は、Lv.140からの毒フランスパン製造にあります。
えっ? できるわけないじゃないかって?
もちろん、普通はできません。
そこで────、

  1. すでに天界入りしている2ndのマホキャラに、べノゴレ直行の書をつくらせ、それを金子に引越し。
  2. Lv.140の金子(もちろん料理鱒)にフランスパンを山のように持たせます。フライパンも忘れずにカバンへ。
  3. ベノゴレ直行の書を使って、死ぬ瞬間、べノゴレにダイレクトアタック! そんな必要はないんだけどね。
    ちなみに、着地した瞬間に即死します。良い子、悪い子は、真似をしないようにしましょう。
  4. もちろん、骨となって帰還。でも、フライパンを振ると、アラ不思議、毒フランスパンが量産できます。

先に料理を鱒した状態でレベルを上げるのは厳しいので、これ、結構使えるかも?
ただし、毒フランスパンに実用価値はありません。トレの時にこっそりとしのばせて……(えっ
Extinction
2ndのマホがLv.210くらいになった頃です。Win98のシステムがバグってしまい、EBどころかPCが起動不能に。中古PCだから、Win98のCDもありません。リカバリも効かずに、PCそのものが終わりました……。
私たち3人(料理人、マホ、爪士)の人生にピリオドが打たれた瞬間です。


おわりに
あのPC(Win98、HD容量6Gの中古マシン)は、パソコンの基本的な知識と技術、そして何よりも、ネットマナーを私に教えてくれました。EBに出会わせてくれたのも、あのPCです。
EBでは信用できる人にも巡り会うことができました。本当によかったと思っています。マナーも他のネットゲームと比べるとよくて、私にとって住み心地のよい場所です。
現在はWinXPマシンでプレイをしています、また同じ名前のキャラクターをつくって……。